皆さまこんにちは。初めまして。
私、ぎのわんシティFM で「エイル・ラボ・ラジオ」という番組を(毎週月曜20:00~)ボランティアパーソナリティとして番組を担当させて頂いております、ヘイル・シモンズと申します。
この度、ラジオ局のホームページで「地域の紹介になるようなブログコーナー」を始めるということで、レポートを書くことになりました。
最近はブログも書かなくなくなり、文章も読みにくいと思いますがご容赦ください。
そして第一回目の地域ブログ。この日は、宜野湾市の真栄原にある古本屋「BOOKS じのん」に行って参りました。
かつて宜野湾市には、特に長田周辺にはたくさんの古本屋さんがありました。
ざっと思い出すだけでも海邦銀行向かいの南西堂書房、ブックオフ近辺にもあさひ堂(だったっけ?)、局付近の我如古にも南海書林という店がありました。(2018年現在は美容室に。)
かつての通学路だったこともあり、長田から西原までの道のりに点在する古本屋に(主に中古CDと漫画、時々SF小説を買いに)よく行った ものでした。
あれから時は流れ、古本チェーン店が台頭し、ネットショッピング全盛を迎え、私は昔より本を読まなくなりました。
そして慣れ親しんだ古本屋さんの多くが閉店しました。
そんな中、「BOOKS じのん」は今も宜野湾市真栄原で営業を続けている老舗の古本屋さんです。
かつては中古 CD の販売も行っていましたが、数年前にCDコーナーが無くなり、足が遠のいて「BOOKS じのん」行くのは久しぶりでした。
宜野湾市真栄原交差点を少し行くと黄色い看板の「BOOKS じのん」が目に入ります。
まず目に入るのはワゴンコーナー。
100円、50円という格安の値札が付いており、たくさんの文庫本が並んでおりましたが、中には話題になったあの本、チェーン店で買うより安いのではと思わせられる様な綺麗な本も見ることが出来ました。
某サッカー日本代表キャプテンのベストセラーエッセー本を発見!
これが50円!迷わず購入。
ワゴンコーナーだけでも3冊購入を決定。
店の前だけであっという間に時間が過ぎてしまいました。
「booksじのん」の店内
…所狭しと本がならんでいました。
ジャンルも多様で、小説から、歴史書、料理本、雑誌、コミックまでざっと見渡しただけでも様々な本がありました。
沖縄関連書籍の豊富さで知られているbooksじのん。
沖縄の本のコーナーがありますが、このコーナー以外でも多くの「沖縄」、「琉球」の文字を目にしました。
戦前・戦後史、自治体編纂の史書、文献等。
新本のコーナーも。
小説のコーナー。近年の人気作家の小説も多くありました。
宮部みゆきの文庫本が充実していました。私は万城目学の文庫を購入。
そして、私が古書店にいくと必ず探すのがSFの文庫本。
こうしているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいました。
そして本日の成果はこちら。
気が付くと6冊の本を購入していました。
帰りに入り口に、貝原益軒(江戸時代の学者)の言葉が張り出されているのに気づきました。
「博く学ぶの道多けれど 書を読むほどに益あるはなし」
もっと本を読もうと思いました。